セブ島IT留学×英語×ビジネス!アクトハウス(ACT HOUSE)の新村繁行さんにインタビュー

セブ島IT留学×英語×ビジネス!アクトハウス(ACT HOUSE)の新村繁行さんにインタビュー インタビュー

近年留学もかなり身近なものになりました。留学も単に語学を学びに行くものだけではなく、そこに別の付加価値を加えるものが増えてきた印象があります。今回は「IT留学×英語×ビジネス」の留学プログラムをセブ島で行っている「アクトハウス(ACT HOUSE)」の代表・新村繁行さんにインタビューをさせていただきました。

アクトハウスを始めたきっかけは?

私は、前職がエンジニアに関わる仕事で、主にプロジェクトマネージメントに携わっていました。仕事の中で、どの企業もエンジニアの育成は大きな課題となっていることは体感しましたし、人材育成にもともと興味があったこともありまして、人材を育成する事業を行うことに興味を持てたことが、きっかけとしてあります。

今一緒に事業を運営している、清宮ともう1人の3人で、2014年にセブ島で立ち上げました。フィリピンの現地の方に事情を聞いたりしたところ、語学学校に他の付加価値や学習内容を足したものはあまりないね、という話になりまして。もともとweb制作やビジネスに知識のある面子が集まっていましたので、現地の語学留学に、ITの要素をミックスしたら面白いんじゃないか、と考えました。

現地に行ったもう一人が講師、清宮が営業やマーケティング、ブランディングが得意なので、営業担当、私がバックオフィス、財務や経理などを、お互いの得意分野で業務を分担する形でスタートしました。

アクトハウスではIT留学×英語×ビジネスが学べる

もともとIT×英語でスタートしたのですが、清宮や私が営業やバックオフィスといった、ビジネスに関する知識も教えることが出来るので、そこも加えた方がいいんじゃないか。そういう発想でビジネスもアクトハウスのカリキュラムに加わりました。

最初のお客さんは冒険心が強くて、生徒さんというよりは面白そうだから参加してみるという方が多かったので、我々も色々と試しながら、だんだん形が出来ていきました。今では、やはりアクトハウスの強い特徴はビジネスカリキュラムだと思います。フィリピン・セブ島の留学でも、おそらく、アクトハウスにしかないプログラムで、世界的にも特異な留学プロジェクトになったのではないでしょうか。

また、受講者の方に快適に過ごしてほしいというのを大切にしていて、大部屋のドミトリーに詰め込むということはしないで、学習環境に対しては最大限、気を払っております。

ビジネスカリキュラムに対する受講者の評判は?

ビジネスカリキュラムはとても興味深そうに取り組んでくれています。若い方はプログラミングを学習する際に、手に職を、まずはスキルをしっかり身に着けようという観点で見られる方が多くて、プログラミングやデザインなど直接的なスキルに注目しがちだと思います。

ですが、フリーランスでも会社でも、営業や事務手続きなど、細かいけれど、仕事をする上で必要な知識は、身に着けた方がいいだろうと私たちは考えています。なぜシステム開発をするのか、なぜ広告をうつのか、ビジネス全体の中で、上流の方からどうプログラミングやデザインといったクリエイティブな仕事に流れて来るのか。自分のスキルはどこで活きるのかきちんと解説して、いわゆるデジタルビジネス全般をしっかり捉えてもらうことができると思います。

起業したい、フリーランスになりたいと考えている方にも、現実のフリーランスや起業家の方がやっている仕事は、彼らが思う仕事じゃない部分、こんなこともやらなければならないというのを先に知れるという部分は、とても興味を持ってもらえます。本を読んでもカッコいいことしか書いてないけど、実際にはこんな地道な活動があるということを、しっかりわかってもらえるのは、彼らにとって身のためになるのではないかと思っていますね。

講義をやっていて反応がいいのは、例えば、事業計画書をつくるというカリキュラムです。事業計画を書いてもらうと、数字という現実の面と夢の部分の違いをしっかり考えますよね。夢の部分が現実的になってきて、自分の計画が現実には出来ないんじゃないかということを経験できます。誰でも1円から企業出来る世の中にはなりましたが、実際に1円で起業している人は、滅多にいません。起業をふわふわと捉えている人が、現実をしっかり知って、自分がやるならここを気を付けなきゃといけないということを学ぶのは、受講者にも好評である気がします。

プログラミングのカリキュラムはどのような形?

3ヶ月のプランと6ヶ月のプランがあるのですが、6ヶ月のプランの場合、前半3ヶ月と後半3ヶ月で大きく分かれています。

最初の3ヶ月でインプットをし、後ろの3か月で実践を行う、という形です。最初は、いわゆるフロントエンド、HTML・CSSから始まって、java、 jQuery、PHP、WordPressといった、システム開発というよりはフロントエンド部分、web制作を学びます。ですがWordPressもシステムなので、後ろ側で繋がっているSQLに少し触れたりとか、ウェブサーバーの設定とか、いわゆるインフラの知識にも、触れていくという形です。

こんなことをしていると、あっという間に3か月終わってします。インプットしながら、全体を組み上げる知識がついたうえで、後半では、自分が描いたデザインをコーディングしていくとか、クラウドソーシングで仕事を受注して自分でこなして納品するといったことを、やってもらいます。クラウドソーシングも我々が仕事を取ってくるのではなく、自分で受注してもらって、実践的に自分でビジネスを作るところを経験してもらう形です。ですが、もちろん自分では分からない部分に関しては、我々のうち、得意な分野の人に質問してもらうことは出来ます。

講師の方も現役のフリーランスの方なので、自分で組織を作ったとしたらどのようにOJTをきちんやるかを考えてみて講義してみてください、という依頼の仕方をしています。どうやったら一人前のエンジニアが早くできるのかしっかり考えてもらって、自分がやってきた経験、今やっている仕事を思い浮かべながらカリキュラムを組んでもらっています。自分でビジネスを作るところに注力を置いているので、教科書があってそれをそのとおりに教えるような形では一切ないですね。講義の内容は完全にオリジナルなものです。

卒業された方はどのようなキャリアを選んでいる?

2018の12月の時点で104人の卒業生がいて、約20名程度の方がフリーランスになっています。

この割合は、卒業してすぐフリーランスになった方を対象としていて、いったん就職し社員になった後フリーランスになった方などは含めていないので、他社に比べるとフリーランスになる割合は高いと思います。就職やインターンをされる方も多くて、4分の3程度の方が就職、4分の1くらいの方フリーランスに、卒業後、進路を選ぶというイメージですね。

我々が就職斡旋をするよりは、フリーランスとか起業を考えている方を教えているので、自分自身でその面はしっかりやってもらう、という方針にしています。確かに就職斡旋をすれば会社も儲かるかもしれませんが、就職口を紹介することを目的にしてしまうと、その紹介先に適応した人材を育てるように偏ってしまいます。それよりは、受講者の方に学んで知識を自分自身で使って欲しいですね。就職に関しても、卒業生の方は、第一志望にこだわらずIT系ならばどこでもよいという場合なら、未経験だった方でも、必ずどこかの企業に就職できています。就職予備校という観点でみたら就職率は高いと思います。

アクトハウス公式
https://acthouse.net/

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