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地域のコミュニティとして楽しく続けていきたい!CoderDojo市川の土屋さんにインタビュー

地域のコミュニティとして楽しく続けていきたい!CoderDojo市川の土屋さんにインタビュー

CoderDojoは、7~17歳の子どもを対象としたプログラミング道場です。2011年にアイルランドで始まり、現在世界110カ国、約2000の道場、日本でも全国に167以上の道場があります。

CoderDojo市川のチャンピオンである土屋健一さんに道場を始めたきっかけから今後の展望までインタビューさせていただきました。

CoderDojo市川を始めたきっかけ

もともと小学生の子供がいまして、千葉にあるCoderDojoに行ったことがきっかけです。自分もこの業界にいることもあり、少し勉強させてもらうために行きました。

その後、CoderDojo若葉(現CoderDojo若葉みつわ台)の立ち上げに関わっていくうちに、自分でも道場をやりたいなと思うようになりました。そこで1年ほど修行した後、独立してCoderDojo市川を始めました。

CoderDojoはボランティアで運営しているので、1つの道場を運営していくのはやはり大変だと、実際に道場を始めて実感しました。

継続的に運営していくためにはヒト、モノ、カネの課題があり、CoderDojo間の連携は不可欠です。連携がないと大変なので、お互いに協力しながら運営しています。

CoderDojo市川について

CoderDojo市川は、月に1回、2時間の開催です。最初の1時間半でScratchという簡単にプログラミングができるソフトを使い、残りの30分で作った制作物の発表という、アウトプット中心の内容になっています。

ニンジャ達(CoderDojoに参加する子供達の呼び名)は、普段の生活では発表する事ってあまりないので、最初は恥ずかしがっています。でも他の人の発表を見ているうちに段々と抵抗感が減ってくるようで、この時間を楽しみにしているリピーターニンジャも多いです。

メンターも積極的に発表しており、その作品にも刺激を受けるようです。普段の「分からない事を教えてもらう」以外の「こんな事ができる」や「あんなモノを作ってみたい」と思わせる学ばせ方にもなっています。

作った物を発表する様子

道場によって雰囲気は違いますが、CoderDojo市川や近くで連携しているCoderDojo浦安はニンジャと一緒に取り組もうとしている親御さんも多いですね。

ニンジャの製作や発表を後ろで見ている親御さんは段々と子どもにアドバイスをしたくなってしまうのですが、別のPCを用意して子どもと一緒にScratchでプログラミングをされることもあります。発表の際に仕事のプレゼンより緊張すると仰られていたのが印象的でした(笑)

そのほかには、年に1~2回、近隣の10箇所以上の道場で集まって合同イベントを行っています。一度に多くの人が集まるので、皆が入れる場所が必要なんです。

昨年は神田外国語大学さんに場所を提供して頂いて「DecaDojo千葉」「プレゼンテーションDAY」を開催しました。

今後の展望

自分で会社をやっていることもあり、最初はビジネス的な事なども考えていたんですけど、いざボランティアでやってみると、道場に来る人達のことを一番に考えることができて楽しく過ごせています。

これからの展望は、CoderDojo市川を続けていくことです。子供と保護者だけじゃなく、中高生、大学生、社会人と色々な人が集まってくるこの場が在り続けていくことが大切だと思います。

学校には行きづらいけど、道場は楽しいから行きたい。という子供達の居場所として機能していると、こちらとしてもやってて良かったなと思います。

例えばもし仮に、その日担当できるのが自分1人でも、応募者が1人でもいるなら開催したいです。そんな気持ちでずっと続けていければいいですね。

他に就活支援のボランティア活動もやってるので、そこで会った学生さんに声をかけて、協力をお願いすることもあります。ボランティアスタッフや道場に参加してくれる人達を大切に、コミュニティとして楽しく続けていきたいです。

今後も道場を続けていけるように頑張ります。

CoderDojo市川公式
http://ichikawa.coderdojo.chiba.jp/