1999年に男女共同参画社会基本法が制定されて今年で20年。
女性の賃金格差や昇進格差は、欧米諸国に比べればまだまだ改善の余地はあるものの、統計を参照したり私たちの親世代の話を聞いたりしてみると、昔に比べればいくらか改善されたようですね。
最近では、結婚を機に専業主婦になる「寿退社」なんて言葉もあまり聞かなくなりましたよね。
これは法律や社会制度の進歩であると同時に、男性を含めて社会の中で多くの人から「働く女性」への理解が進んだ結果と言えるでしょう。
とはいえ、やはり多くの女性が直面する問題は、出産・育児です。
当たり前ですが、出産を経験するのは(少なくとも現在の医療技術では)女性だけです。
多くの女性が働きたいと思っているのと同じように、多くの女性が、多くの夫婦が、子どもを授かりそして共に成長を見守ることに人生の希望を見出し幸せを感じていると思います。
最近では男性の出産・育児休暇が認められる例も多少見られるようにはなってきましたが、これもあくまで女性の出産・育児の負担を減らすためのものであって、女性の就労を支援する制度として機能しているとは思えません。なので、たとえパートナーの支援が得られたとしても現実問題として妊娠を機に休職・退職を真剣に考える女性も少なくないでしょう。
加えて、父親より母親の方が乳児の知性・身体・精神の発育に大きな影響を与えるということも科学的に証明されています。これを根拠に休職・退職する女性もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、そういった女性の在宅ワーク・再就職を支援するプログラミングスクールGeekGirlLaboを紹介します。
プログラミングは在宅ワークが可能、隙間時間の仕事が可能、短時間で高収入などのメリットから近年注目されてますよね♪
また、在宅プログラミングは最も男女格差のなく女性が活躍できる仕事の一つです
広告収入など目に見える形で収入が決まりまるので「女だから〜」といったことはありません。
それに在宅なので通勤ラッシュ時の痴漢、職場でのセクハラや面倒な人間関係もありません。
・GeekGirlLaboを運営する株式会社凛
株式会社凛は2008年設立の7人の女性ITエンジニアによって構成される少数精鋭の企業です。
開発・制作の他にエンジニアの採用支援やプログラミング教育事業も展開しています。
大手企業とも数々の取引経験があり何度か業績が新聞やニュースで取り上げられたそうで今後に期待の企業ですね。
また、渋谷のファッションPR会社で同名のものがありますが、これは無関係だと思われます。
・GeekGirlLaboの特徴
GeekGirlLaboの長所は以下の3つです。
柔軟なカリキュラム進行
目標に合わせたコース選択
卒業後の支援
柔軟なカリキュラム進行
「受動的な学習ではなく自ら調べて問題解決するカリキュラムが実戦力を伸ばしてくれる」 という、主体性を重んじたカリキュラムが謳われており、ネット上の評判からもそれが確かめられます。
とはいえ、難しい専門用語はできるだけ排して初歩的な段階からカリキュラムを始めることができる上、チューターが質問・添削にメールで対応してくれるので、生徒に丸投げというよりは、むしろ手厚いくらいです。
また運営元がIT教育だけに特化しているのではなく、実際の制作・開発の現場を担っているので、移り変わりの激しい業界の流行に対応した、より実戦的な技術が身につくことも特徴でしょうか。演習では実際に株式会社凛が担当した案件と同じものを開発するといいます。確かにそれは強いですね。
加えて、基本的に目安となる進行速度は提示されているものの、出産や、他の思わぬトラブルに備えて無期限の休学制度があります。
なので受講するリスクはだいぶ低くなると思います。
ただ、通信教育なので、実際に講師や生徒と定期的に会って進めるシステムよりも、モチベーションを保つのが難しいというのは否めないですね。
目標に合わせたコース選択
GeekGirlLaboでは大きく「ホームページ制作コース」「プログラミングコース」「スマホアプリ開発コース」「メディア構築コース」が設置されています。
「ホームページ制作コース」ではHTMLやWordPressを最短1ヶ月で学べます。
「プログラミングコース」ではJavaScriptとCakePHPの学習・演習を最短2ヶ月で行います。より高収入を見込みたい人向けです。
「スマホアプリ開発コース」は「プログラミングコース」受講者の発展コースです。セットで最短3ヶ月かかります。
「メディア構築コース」は2週間の講習ののち、実務研修・演習となり、受講と仕事が連動しているので最短で収入を得られます。また一度メディアを構築すると働かなくても広告収入が得られるのが魅力です。月に6~10万円程度の収入が見込めるとか。
卒業後の支援
「就職支援制度」
卒業生の希望者は、株式会社凛を通じて仕事の紹介が受けられます。またこの時、実際に採用されると最大10万円の「採用祝い金制度」があるそうです!
「チューター登用制度」
卒業後に任意で生徒の質問・添削対応をするチューターとして働けます。広告収入が安定しない、転職先・取引先が見つからないなどの不安要素をカバーできますね。
一方で短所としては、受講料の高さが挙げられます。
スマホアプリ開発コースだと必修のエンジニアコースと合わせて約30万円。他のコースでも20万円前後がかかるようで、ITスクールの中でも若干お高めです。
しかし、卒業後の「就職支援制度」や、最大10万円「採用祝い金制度」、「チューター登用制度」などの手厚いサポートを考えれば、実質的には他のスクールよりも安いかもしれません。
・気になる口コミ・評判
口コミ・評判は概ね良好なようです。やはり金銭面を心配する人は多いようですが、その分教育の質は担保されているようですし、何より卒業後の多層的な支援を考えると、妥当な投資なのかもしれません。
また、通信教育ではあるものの、受講生・卒業生同士のコミュニティがあるようです。これを活用しない手はないですよね!
また、文系出身の卒業生も結構多いみたいですね。
こちらで受講生の声が公開されています。
・まとめ
いかがでしたでしょうか。GeekGirlLaboは贔屓目なしに優良なプログラミングスクールだという印象を受けます。
とはいえ、やはりネックは金銭面と技術的な問題でしょうか。
ともあれ総合的に判断すれば多くの女性にオススメのスクールだと思うので、一度入学を検討してみてはいかがでしょうか?
資料請求はこちら
http://geekgirl-labo.com/request/