IssueHunt(イシューハント)はオープンソース開発者への投げ銭プラットフォーム

IssueHunt(イシューハント)はオープンソース開発者への投げ銭プラットフォーム キャリア

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こんにちは。フリーエンジニアのポンです。

この記事では、IssueHuntの運営体制や発足の経緯、具体的なサービスついて掘り下げていきたいと思います。

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・IT企業のBoostIOが運営するIssueHunt!

BoostIOはCEOを横溝一将とする、本社を渋谷に置く、オープンソースのIT企業です。

実際、IssueHuntは2018年の6月にリリースされたばかりにも関わらず、世界150カ国以上で使われていて、利用の90%は海外だと言います!

日本の企業だと、やはり言語の壁が大きいからか、このような世界展開ができているIT企業は少ないと言わざるを得ません。

また、昨年2018年時点でMicrosoft、LINE、メルカリ、Framgia、Cryptoeconomics Labをはじめとした企業がスポンサーとして参加しており、1億円の資金調達に成功しています。

IssueHuntは具体的にオープンソース・クラウドファンディングという仕組みからどのようにして利益を生み出しているのでしょうか。

結果から言うと、IssueHuntの業務は投資家とプログラマーの仲介役です。

集まった金額のうち10%をBoostIOが手数料として、20%をリポジトリのオーナーが受け取り、残りをプログラマーが受け取るという配分になっているそうです。

*リポジトリ (英: repository) とは、情報工学において、仕様・デザイン・ソースコード・テスト情報・インシデント情報など、システムの開発プロジェクトに関連するデータの一元的な貯蔵庫を意味する。 日本語でレポジトリと表記される場合もある。

・気になる口コミや評判

まだ日が浅いサービスであるため、評価は定まっていない感はありますが、英語版の検索をかけてみた限り海外では割と高評価のようです。

日本ではIssueHuntのようなサービスはまだできていないので、国内での利用拡大と評価向上も期待できるのではないでしょうか。
実際日本のサイトでは、IssueHuntの将来性を力説しているものも散見されます。

オープンソースとクラウドファンディングについて

この前、同じ大学で文系出身の友人に、「オープンソースやクラウドファンディングとは何か」と聞かれました。色々手は尽くしたのですが、私自身の知識不足もあって満足のいく説明ができず悔しかったです(笑)

なので家に帰ってからちょいとばかり改めて調べてみました。٩( ‘ω’ )و٩( ‘ω’ )و
調べてみて、新たな発見があったので、今回はそれを皆さんと共有したいと思います!

オープンソースについて

オープンソース

ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法を意味する。

つまりオープンソースとは、高い技術をもっているプログラマーが無料で自由に有用なツールを公開するということです。

確かに「よいツールを無料で公開する」という非営利的な行為は、インターネットの発展に寄与する大切なことであり、利益にとらわれないそういった行為は賞賛されるべきだと思います。

しかし一方で、このようなオープンソースには弊害があります。

まず1つ目は倫理的な問題です。有効な仕事をしてくれたプログラマーに対して報酬がないというのは、なんだか寂しいですよね。

そして2つ目はより実際的な問題です。報酬がないがゆえに、オープンソースではその有用性が保証されていないこともあります。プログラマーからすれば「無料なんだからケチつけるな」ということもあるかもしれませんが、これでは双方にとって有益ではありませんよね。

そこで登場するのがクラウドファンディングというシステムです。

クラウドファンディングについて

IssueUuntは「誰でも好きな額を報賞金として「投げ銭」できるサービスだ」と代表者の横溝氏は言っています。

IssueHuntは、GitHubのリポジトリ(プロジェクトのデータベース)に上げられたイシュー(課題、バグ報告など)に対して、好きな額を報賞金として「投げ銭」できるサービスになります。リポジトリのオーナーは自分が管理するリポジトリを指定することで、IssueHunt上にイシューを自動的にインポートすることが可能になり、また、ソースを利用するユーザーに投げ銭を依頼したり、コード改良などの貢献を求めたりできます。

つまりIssueHuntは、クラウドファンディングを利用して、オープンソースの貢献者に報酬を支払い、更にその質を担保するという正に一石二鳥を実現したのです!

クラウドファンディング

不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語。

たとえば従来のビジネスであれば、目標金額が1億円の企画を立ち上げようとしているとして、まず大投資家(パトロン)を見つけて、コネをつたったり食事会に参加したりなどをして、なんとかアポを取り付け、プレゼンをして…
資金調達をするだけでも骨が折れますよね。
やはり大金を募るとなればかなりの信頼関係を構築しなければなりませんし、他にも面倒で大変な段階を踏む必要があります。

しかしクラウドファンディングであれば、不特定多数からお金を集めるので、一人当たりは比較的少額で済みます。なのでそこまでの信頼関係は必要ないし、何より出資者としても気軽に出資できるので、潜在的な出資者はかなり多くなります。
なおかつネット上で取引が行われるためスムーズに企画が進行します。

こうしてみると、IssueHuntは寄付とオープンソース開発者を最も効率的で互恵的にマッチングする画期的なサービスなんじゃないでしょうか!

・まとめ

IssueHuntは日本にかつてなかった、寄付とオープンソース開発者を最良の形で結びつけるサービスです。
また、BoostIOの、少しでも多くの高い技術を持ったプログラマーの実力を発揮させ、社会に貢献してもらい、然るべき成果を得てほしいという経営理念は心から尊敬できます。
私もIssueHuntの今後に期待したいです!

IssueHunt公式

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