キャリア

未来のグローバルリーダーを!プログラミングスクールp.school校長の伊藤泰史氏にインタビュー

p.schoolは、大前研一氏のBBTが運営する子ども・小学生・中学生・高校生向けのオンラインプログラミングスクールです。p.schoolのカリキュラムでは、プログラミングだけでなく、リベラルアーツやビジネスも学ぶことができます。

今回は、p.school校長の伊藤泰史氏にスクールを立ち上げたきっかけから今後の展望まで、幅広くインタビューさせていただきました。

伊藤 泰史(いとう やすし)氏プロフィール
慶應義塾大学卒業後、三菱電機株式会社入社。 1998年ビジネス・ブレークスルー創業に参画。同年当社取締役就任(現任)。 ビジネス・ブレークスルー遠隔教育システム-ディスタラーニング法(日米特許取得済)-を設計・開発し、遠隔教育事業を立ち上げる。BOND-BBT MBAプログラム、文部科学省認可のBBT大学院(経営学研究科)を2005年に、BBT大学(経営学部)を2010年に認可を取得し創設。2005年の開学時から初代副学長に、2016年4月に初代事務総長に就任。 この間、同社のIPOの責任者として東京証券取引所マザーズ市場上場を2005年に果たす。2006年当社代表取締役副社長に就任。その他BBTの主要プログラムを立ち上げてきた。 2013年にアオバインターナショナルスクールを運営する株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズの取締役に就任(現任)。

p.schoolを立ち上げたきっかけ

大前研一が「これから世界でリーダーとして活躍していくには、ファイナンスとITと英語が必要だ」ということを話しています。その中でも、特にITは今、非常に伸びてきています。ITの根幹になっているのは全てプログラミングです。

今話題のIoT、AIなどでもプログラミングが必要です。これから全ての産業に関わってくるこのプログラミングを身につけ、世界で活躍できる人材を育成するため、p.schoolを設立しました。

日本のプログラミング教育

日本では、2020年に小学校でプログラミング教育が必修になり、その次の2021年には中学校でプログラミング教育の充実、その後は高校、そして大学入試でもプログラミングなどの情報科目の導入が検討されています。この流れを見れば、国としてもプログラミング教育に力を入れていることがわかると思います。

ただ、日本の問題点は、受験科目になるかならないかで、その科目に対する力の入れ方が変わってくることです。例えば、英語は大学受験の受験科目になっているので、今や幼稚園から英語に対して非常に熱意を持って教育が行われています。英語は言語ですから、幼稚園や小学校など、早いうちからやると、耳が英語に慣れるので成果が出ます。受験科目にもあるので、親としては投資しやすい科目なのかなと思います。

一方で、プログラミングというと一部の理系の人がやるというイメージで、ほとんどの人が何をやればいいのか分からないと思います。受験科目にもないプログラミングを勉強するメリットが明確ではないので、まだまだ英語に比べると、子どもに習わせようという親御さんは少ないのが現状です。これからプログラミングが小学校で必修化され、受験科目にも入ってくると、プログラミングを子どもに習わせようという親御さんも増えてくるのではないかと思います。

世界の国のプログラミング教育

北欧、特にフィンランドはIT教育にかなり力を入れていますね。実際、そういう国から世界に通用するアプリケーションも出てきています。子供の頃からプログラミングを学ぶことが世界で通用するソフトウェアの開発につながっています。

他にもシリコンバレーがいい例ですね。GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)と呼ばれる巨大IT企業が、シリコンバレーから出てきています。そしてそれらの世界的に有名なIT企業の創業者は、小学生からプログラミングを勉強しているんですよね。

p.schoolの特徴

p.schoolの特徴は、プログラミングだけでなく、リベラルアーツやビジネスも学ぶことができる点です。

プログラミングを学ぶのは、あくまで自分のやりたいことを実現するための手段ですよね。一番大事なのは、構想力だと思います。構想力とは、物事を体系的に考え、まとめる能力のことです。構想力を身につけるには、プログラミングだけでなく、物事の原理原則を知っておく必要があります。

p.schoolでは構想力を身につけるために、プログラミング以外にも必要なスキルを教え、将来世界で活躍できる人材を育成しています。

生徒の反応

対象は小学校三年生からで、オンライン学習ということもあり、最初はうまくいくか不安でしたが、伸びている子も結構います。子供はキーボードを打てるようになることからスタートするので、慣れるまでは親御さんが一緒にやっていただきたいです。

実際、色々な学習塾を見てきて、親御さんが協力している家庭は子どもも伸びているんですよね。親が子供に学ばせるだけじゃなくて、親も子どもと一緒に学ぶことが大切かなと思います。

慣れてくると、子供はやってみて動かなかったらもう一回やって、とトライアンドエラーを自分で繰り返すようになります。小さい時からできるまで試行錯誤して諦めない心を身につけるのに、プログラミングは最適です。p.schoolで身につけた力は、プログラミング以外の物事にも生かしていけると思います。

今後の展望

日本からスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツのような世界で活躍できる人材を輩出したいと思っています。

そのためには、プログラミングだけでなく、リベラルアーツ、ビジネスなど様々なスキルを立体的に学ぶことが重要です。p.schoolでも、彼らのような人材が出てきてくれれば嬉しいですね。

また、現在プログラミング教育の中でも特にAI教育に力を入れていて、小学生でもAIがわかるようなカリキュラムを作りました。これからの時代に必要な、子どもがAIを理解した上で、物事を考えられるような人材の育成をしていきたいと思っています。

p.school公式HP
https://pschool.bbt757.com/