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Rails技術者認定試験とは?運営委員会理事長・吉政忠志氏にインタビュー

Rails技術者認定試験とは?運営委員会理事長・吉政忠志氏にインタビュー

Rails技術者認定試験は、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsの専門知識を評価する試験です。

今回は、Rails技術者認定試験 運営委員会 理事長の吉政忠志さんに、試験を始めたきっかけから今後の展望まで幅広くインタビューさせていただきました。

Rails技術者認定試験
https://www.railscp.com/

Rails技術者認定試験を始めたきっかけ

―Rails技術者認定試験を始めたきっかけについて教えてください。

Rails技術者認定試験は、PHP技術者認定試験を始めた1年後の2014年に始めました。当時から日本でRailsの勢いはかなりあり、Railsをさらに普及するために大手メディアと共同で始めたのがきっかけです。

Railsはバージョンアップがとても早く、認定試験の問題をバージョンアップに合わせて毎回作り直すのはかなり大変ですね。今度はRailsバージョン5の試験が始まります。

Rails技術者認定試験の特徴

―Rails技術者認定試験の特徴についてはいかがでしょうか?

Rails技術者認定試験の特徴は、Rails way というRailsを使う上での決まった方法などをチェックできる試験になっていることです。もともとはRailsコミュニティの中の権威ある人に試験の監修してもらっていました。

実際に仕事をする上でも、Railsは報酬の割合が一番高い言語だと思うので、年収を上げたい方は身につけると良いのではないかと思います。現状はPythonよりもRailsの方が報酬が高いはずです。アメリカでもRailsエンジニアの方が報酬が高く、日本でもRailsエンジニアの10%以上が年収1000万を超えていると思います。

とは言っても、一番最初にRailsを学ぶことはあまり推奨できませんね。Railsはフレームワークなので、簡単にWebアプリケーションを作ることができますが、その一方でプログラミングの中身を知ることが難しいからです。PHPとか、Pythonとか、プログラミングの中身がしっかり分かるような言語から始めて、そこからRailsなどのフレームワークの方に進んでいくのが良いと思います。

エンジニアとして技術を身につけ上級者になりたい人は、PHPやPythonなどでプログラミングの中身を知り、Railsなどのフレームワークを身につけることが求められています。
実際、仕事をする上で、1つの言語しかわからない人が仕事を見つけるのは難しいと思います。雇う側からしても「僕はPHPしかできません」という人より「要件に合わせて複数の言語を使うことができます」っていう人を採用したいと思います。ですので、2、3言語はマスターしておいた方がいいです。

Rails技術者認定試験のこれから

―Rails技術者認定試験のこれからの展望について教えてください。

今回、一般社団法人BOSS-CON JAPANがRails、PHP、Pythonの3つをまとめてやることになったので、Rails受験者に対してPHPやPythonなど、他の試験を紹介することができるようになりました。今までは別の団体が運営していたので、個人情報の利用ができなかったんですね。複数の技術を学びたい人にとっては良い環境になったと思います。

ご存知の通り日本で生まれたRubyですが、Rubyの仕事というとその多くがRailsです。Rubyを使う人にとってやはりRailsは外せないかなと思います。ですので、Rails技術者認定試験は日本でRailsエンジニアになりたい方にはぜひ受けてほしいです。

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