今日はエンジニアとデザイナー向けのサービス・シューマツワーカーを紹介したいと思います。
最近、パラレルキャリア、副業解禁というワードをよく聞くようになりました。
終身雇用が崩壊しつつある現在、副業という概念が大きく変わってきていると感じますね。
大手で働く人であっても、気軽に副業に取り組める時代になったきたと言えるのではないでしょうか。
そうした時流に合わせたエンジニアとデザイナー向けの副業紹介サービスになります。
シューマツワーカーとは
株式会社シューマツワーカーが運営する副業紹介サービス。週末に働くということでシューマツワーカーという名前になっていることが、すぐに連想される名前ですね。
副業に特化した求人紹介サービスとしては、目立っているサービスと言えるのではないでしょうか。
会社概要
会社名 | 株式会社シューマツワーカー |
---|---|
設立 | 2016年9月 |
住所 | 東京都渋谷区宇田川町2−1 渋谷ホームズ807 |
https://twitter.com/shuuumatuworker | |
公式ページ | https://shuuumatu-worker.jp/ |
この他にもシューマツワーカーはリモートワークに特化したミライエンジニアというサービスも展開しています。こちちに記事を書いていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

社長の松村 幸弥氏について
新卒でソーシャルゲームの会社に入り、毎日パソコンの前でゲームと向きあう日々。あまりゲームに対して情熱を持てないまま、勤務。その会社で勤務しながら投資家になろうと決めて、知り合いから借金して投資信託を買うも、騙されて200万円の借金だけが残ってしまったとの事です。
その借金を返済するために、副業に取り組もうとすることがサービスを考えたきっかけ。
創業当時は三軒茶屋のマックで作業をして、シューマツワーカーを立ち上げたとのこと。また、サービス立ち上げ当初はエンジニアやデザイナー向けのイベントにとにかく参加したりとユーザーに会うようにしたようです。
シューマツワーカーの特徴
副業に特化している
これが最大の特徴です。シューマツワーカーという名前のごとく、週末のみ、または平日の勤務後にできる求人案件が載っています。
大企業にいながら、スタートアップに関わってみたいけど、とりあえず副業から始めてみたい、起業するために資金がほしいから副業をやりたい、若いうちはスキルを得て人脈を形成したいからパラレルに働きたいという人もいるのではないでしょうか。
そうした人のための副業を探せるサービスです。
IT案件が多い、フルリモート案件も
エンジニアとデザイナーの案件が多いです。また、すでにITの優良企業の求人があります。
例えば、
VAZ
POL
OPEN8
LOVEGRAPH
ロボットスタート
といった企業とも取引があるとのこと。サイトを実際に見てみましたが、実際にどこの企業の案件かは載っていません。登録した後に、企業の名前は確認できるような仕様になっています。案件の一例ですが、下記のようなものがありました。
・ReactNativeフロントエンドエンジニア、時給2500円〜、10時間〜/週
・マッチングアプリのUIデザイナー、時給2500円〜、15時間〜/週
・ウェブデザイナー、時給2500円〜、10時間〜/週、フルリモートOK
職種、報酬、条件などが記載されています。フルリモートも対応している案件が多いのが特徴かと思います。経験則ですが、フリーランスのエンジニアとして働く場合、どうしても常駐案件が主体になります。
こうしたフルリモートの案件が多いのは、エンジニアやデザイナーとして嬉しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
働き方改革Vtuber・理本ミライが爆誕
副業を軸にしてサービス展開をするシューマツワーカーですが、Vtuberの理本ミライを誕生させたことでも話題になりました。2018年11月19日(月)から12月19日(水)まで、クラウドファンディングを行なっており、目標額の30万円を超える額が集まったという経緯になります。Vtuberをクラウドファンディングで資金を募って製作するとは、IT企業らしい動きと言えますね!

Vtuberの理本ミライのミッションは、働き方はもっと自由になるように「働き方改革」を推進していくことですが、具体的には
・ウェブ上での面談や副業のサポート
・ブログにて働き方についてのコラムを開始
・公式ツイッターの運用
などを行っていくそうです。Vtuberは非常に流行っていて、私も注目しているので、理本ミライの今後の活動は楽しみですね!
資金調達も実施!
2018年5月10日にシューマツワーカーは4000万円の資金調達を実施したと発表しました。参加した投資家はKLab Venture Partners、サイバーエージェント・ベンチャーズ、および大冨智弘氏ら複数の個人投資家などで、J-KISS型新株予約権方式を採用したとのこと。そのプレスリリースにて同時に発表された登録ユーザーは1500人以上、紹介実績は約80社になるとのことで、副業市場におけるトップティアカンパニーを目指してアクセルを踏み始めたと言えるのではないでしょうか。
気になる評判や口コミは?
Twitterなどにあった評判や口コミをまとめてみました!
・運営のサポートが素晴らしかった。副業が始めての方にもおすすめですよ
・ライフスタイルに合わせて働けるのが魅力的。これからもっと働き方の多様化が進みそうですね
・ITで若手なら登録しておいた方が良い!時給が2500円スタートのところが多く、高くないけど安くもないものも多いし、スキルもつけられる。社外で人脈できる
・リモート案件も多くて、嬉しい!会議は出社しないといけないことも多いですが、これは仕方ないと思うので、割り切って考えましょう
・SNSからも会社の雰囲気の良さが伝わってくる!頑張ってほしい
・話題になっているし、とりあえず登録した!が、インフラエンジニアはまだなかったw
・副業は結果を出し続けないといけないので、スキルは必要な場合が多い。正社員と違って雇用の安定はないし。でも乗り越える事でスキルアップになる
・サイトをのぞいてきたけど、週に20時間〜の案件が多かった。これじゃちょっと副業でやるってレベルじゃないかなと思った
・登録者のレベルと副業として働く人のスキルのマッチングが上手くいくのかな?副業でやるって事で結構高いレベルを求める企業も多いという話ではある
というような口コミや評判がありました。シューマツワーカーのコンセプトやサービス自体を評価する声が多いものの、マッチングに対する不安があったような状況です。
まとめ
ここまでシューマツワーカーについて紹介してきました。
副業への注目はかなり高まっており、今のトレンドになっているといっても良いと思います。
資金調達もすでに実施していますし、今後の動向も注目していきたいですね!