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TOP10%のスキルで、セカイを超える!IT・フリーランス向けW-AGENT (ダブル・エージェント)の山崎さんにインタビュー

IT・フリーランス向けW-AGENTの執行役員山崎さんにインタビュー

ギグエコノミー(Gig Economy)という言葉がたびたび使われるようになり、フリーランスとして働く方も増えてきています。

エンジニア、デザイナー、ディレクター、マーケター、人事、広報、ファイナンスなどITに関わる案件をフリーランスの方に紹介するW-AGENT (ダブル・エージェント)というサービスをご存知でしょうか?

今回は、W-AGENT (ダブル・エージェント)を運営する株式会社GIGの執行役員山崎泰正さんにインタビューさせていただきました。

W-AGENTを立ち上げたきっかけ

僕自身はもともとGIGの創業のタイミングでフリーランスとして支援していました。その中で、デジタル業界で市場をどんどん伸ばしていって、業界全体を盛り上げていこうということが一つ議論として上がっていました。

また、僕自身もIT系の人に会っていく中で、彼らがスキルを身につけてフリーランスになった後、今までの経験を伸ばすというより、今までのスキルを切り売りしてお金に変えているようなケースが多いなと感じていたんですね。

そこで、フリーランスがスキルの切り売りをするのではなく、スキルを伸ばす機会を提供したいと考えた時に、スキルが高い人が一社に終身雇用でいるよりは数社にスキルのシェアリングをしていった方がお互いにとってメリットが高いのではないかという仮説を立てました。

そして、実際にスキルが高い人をどうシェアリングしていくかというところから考えてできたのがこのサービスです。

W-AGENTの特徴

まず、サービスのビジョンは、「TOP10%のスキルで、セカイを超えるイノベーションを起こす」ことです。

ぜひ、トップ10%のフリーランスの人に利用してもらいたいですね。トップ10%のスキルを持っている人に仕事の機会を提供することで使ってもらい、さらに彼ら個人のスキルアップをサポートしていきたいです。

サービスの特徴は、デジタル領域に特化していることと、働き方が柔軟に調整できることです。デジタル領域に特化しているので、エンジニア、デザイナー、ディレクター、マーケターがユーザーの7割。その中でも高いスキルを持った人しかいないので、データベースの質が高いです。

働き方も、週1から週5まで選べたり、リモートワークやプロジェクト単位で受発注ができるのでかなり柔軟に働くことができます。

サービスローンチ後の状況

2018年の6月にサービスをローンチして9ヶ月経った現在の登録者数は1300人です。その中から実際にユーザーさんと面談して案件を紹介している状況なので、利用者数自体はもう少し少ないですが、ここまで順調にきていると思います。

企業側の案件でいうと、大手企業の新規事業やスタートアップのものが多いですね。利用目的は、基本的にリソースかノウハウのどちらかですね。例えば、デザインやりたいけどデザイナーがいないからデザイナーが欲しいというケースだったり、ノウハウがわからないからノウハウを提供して欲しいといったケースです。

どんなユーザーに使って欲しいか

働く側の人でいうと、フリーランスになっている時点で自分のスキルに自信がある人が多いと思います。とはいってもスキルの切り売りになっているケースが多い現状は変えていきたい。

新しい分野に挑戦したい人、スキルをどんどん伸ばしていきたい人、自分の市場価値をもっと上げていきたい人にぜひ利用してもらいたいですね。フリーランスの方は、横軸を増やした方がキャリアは広げやすいと思います。例えば、エンジニアだったらバックエンドだけでなく、フロントまで全部やるなど。

また、自分でサービスとか会社を作りたいけどキャッシュフローが不安なので、週2、3日は働いてキャッシュを貯めて、残りでサービスを作るといった柔軟な働き方をしたい人にも使ってもらいたいなと思います。

あと、利用者は20~30代の人が多いんですけど、この年代は結婚して子供が生まれるなど、ライフステージが変わりますよね。子供が生まれてからも家族との時間を大事にしたいといった方にもおすすめのサービスです。

今後の展望は

前述しましたが、ビジョンは「TOP10%のスキルで、セカイを超えるイノベーションを起こす」ことなので、これからはこのプラットフォームを利用する方のスキルで企業側の課題や、イノベーションを起こしていきたいです。

企業の事業成長や生産性向上が起こると、IT産業にも少なからず影響があると思います。このIT産業を伸ばさないとGDPが伸びないと個人としては思っているので。

また、ビジョンのセカイをカタカナにしてる理由は、グローバルのセカイだけでなく、個人のセカイからよりよくしていきたいからです。自分の価値観とか世界観を超えることで、スキルアップとか生産性向上につながると思っています。

これからも実際にユーザーが成長できるサービスづくりをしていきます。短期的な目標としては、利用者数を100人以上にしたいですね。

日本はこれから人口も減り続け、GDPもアメリカ中国にどんどん差がつけられている中で、ITのノウハウをどうエコシステムかするかが重要になってくると思います。国内だけで戦っていても国の生産性は伸びないので、僕たちがそのきっかけになっていきたいです。